サイエンスとサピエンス

気になるヒト、それに気なる科学情報の寄せ集め

エセ・ツイッターの新手法について

 ツイッターのなりすましがひと頃問題になった。有名人の名をかたりツブヤクのである。ツイッター版「なりすまし」である。
 であるならば、もう一工夫した「やりすまし」というニセモノがありうる。
どういう事か。

 その場に居もせず、やりもしないことをあたかもやったようにツブヤクのだ。

「ブラビがホテルから出てきた」
「カリスマ美容師の予約キャンセルした」
オバマ大統領と鉢合わせしてSPに拘束ナウ」
「管丞相、太宰府に流された! 歴史は繰り返す」
後藤真希にウィンクされたじゃ」
「皇居のお堀で水泳中」
などなど人騒がせネタで人目をひこうとするのが、「やりすまし」ツイッターだ。

 たくさんフォロワーがくるのを期待するだけのたわい無い行為だが、場合によっては大迷惑となりかねない。
 ハナから「やりすまし」を称して、創意工夫と奇妙奇天烈オモシロを売りにするなら別だろうけどね。

望むらくは、トリックスター的なやりすましツイッターが登場せんことを!1