2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
フナクイムシがシールド工法の発想をブルネルにもたらした。 フナクイムシは二枚貝である。その片方がおろし金のようになっている。木を削るに際して、この貝は吸盤で木に密着する。 そして殻のおろし金で木をこすり取り、それを食するのだ。 マーク・イサン…
哲学者、木田元が『今の社会は大変に興味深い時代です。何しろ起こるはずがないと考えていたことが次々と起こるのですから』と語ったのは2008年のこと。 木田元は『偶然性と運命』でその問題に取り組んでいたから、そういう問いかけができたのだろう。その問…
本日の中国大気はPM2.5の被膜に全土が覆われている。海岸線にそってほぼ壊滅的な汚染状態だ。 北部の河北、山東、江蘇省は内陸まで汚染が進攻している。広大な大陸をスッポリと包み込むほどの膨大な有害な塵埃が拡散しているのに脅威を感じる。 その危険度は…
検証してみたい思いつき仮説。 日本語の歌謡とその主旋律に直接的な関係があるのではないか?ドレミファという音符は歌詞の母音とゴロ合わせになっているのではないだろうか? つまり、「ドレミの歌」のように「ド」と「ドーナツ」のドは歌詞と音符がほぼ対…
11月13日付けの産経新聞系に「太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少」という記事が出ている。 大気圏の上層部はそれなりに毛布のような暖房効果を持つという。それが太陽活動の低下でそうでもなくなってきてるのだろうか? …
暴政でもって自滅した随の煬帝の王陵らしきものが発見されたという。混乱期によくも墓地などにお隠れになれたと感心する。 王陵は考古学・歴史学の豊富な情報をもたらす。 特定の古代文明についてはその存在は圧倒的なものがある。エジプトのピラミッド群や…
プロジェクター付のデジカメ デジカメは日本の誇る電子製品であったけど、スマホに押されてトッピンしゃん。 抜けたらどんどこしょ。萎まる市場に、今や青息吐息の状態です。 その窮状を打開せんとここで提起するのは、プロジェクター付きカメラです。 それ…
20世紀最高のSF作家というと自分は咄嗟にスタニスワフ・レムと答えてしまう。 母国ポーランドでは文学者、思想家としても高い評価を受けているとポーランド人の女性から聞いたことがある。『エデン』『無敵』『フィアスコ』や泰平よんシリーズは今でも褪色…
糖尿病(diabetes)について書き留める。 世界共通のシンボルがある。ブルーマークだ。今や先進国病でなく新興国病にもなりつつある。経済成長と疾病の相関性は統計的=疫学研究にはもってこいのテーマだ。 日本は世界で第7位の患者数なのだが、それは何に…