2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『カメラを持った男』(『これがロシヤだ』) Человек с киноаппаратом : 1929年叙情的な!余りに叙情的な!
琵琶法師の成れの果て? 平家物語はこうでなくちゃ? 最期の瞽女さんの唄が懐かしい。昭和の谷間に消えていったわけじゃ。
怪しいインド人脳科学者が講演してくれる。『脳のなかの幽霊』は最高だった。脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書)作者: V.S.ラマチャンドラン,サンドラブレイクスリー,V.S. Ramachandran,Sandra Blakeslee,山下篤子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1999/08/01…
レーニンも一目置いた戦略家にして雄弁さを誇る政治家にして思想家、歴史家かつ革命家。
20世紀最高の問題哲学者ハイデッガーの映像でごわす
哲学者バートランド・ラッセルが神について語る映像(1959年)
お気に入りのピアノ協奏曲だ。
神童的ないたずらものプロコフィエフの演奏を鑑賞しようよ。 歌劇「キージェ中尉」のロマンスから。
ラフマニノフ自身の演奏だ。「アヴェ・マリア」なんてのもあるのだね。
鈴木慎一を忘れてはなるまい。 アインシュタインと交流があり、ジミー・カーター大統領を感動させた御仁じゃ。
中国の反日運動が連日のように報じられている。一部にはノーベル平和賞による民主化運動へのワクチンとして当局が操っている(お得意の反日カード)という説もある。 デモを行うのは別に構わない。東京でもやったしね。暴徒化が問題なのだ。 パナソニックに…
『モヒカン族の最期』は米国人作家クーパーの作品だ。米国の純然たる文学作品だけど、この本の影響は甚大で、インディアン戦士は欧米の児童文学ではかなりの人気らしい。子供らの誰もがこの本でアメリカ・インディアンに憧れるのだとか。 確かにストイックで…
NHKが2010年来、精力的に特番を組んでいる『無縁社会』。 その極相といえる事態が高齢者の消失事件だろう。 NHKスペシャル「消えた高齢者“無縁社会”の闇」では 350件と報じていた。 番組で取材された各ケースが示すのは、特殊な家庭でなくとも起きうると…
クモジイじゃ。いつも愛用している『ブックオフオンライン』の物流センターを空から眺めてみよう。ほうほう、海軍道路の正面にあるんだね。大きな地図で見る
このところ幸村人気だそうだ。自分も往年の真田ファンである。 司馬遼太郎の隠れた名作『城塞』は何度読んでも飽きない。 真田幸村らの活躍は豊臣の有終の美を飾ったと評してもよいだろう。 かつて、幸村終焉の地と伝わる安居神社にも詣でたことがある。この…
ミオシン君が懸命に動くさまは、尺取り虫みたいだ。動画はこちらへ
超高層ビルの崩壊は、メガロポリス、巨大都市、摩天楼の大都会が直面する別種な脅威だ。それをまざまざと実現したのが9.11であった。 『フォールアウト』での教訓は、超高層ビル崩壊がまれではあるが、決して起こりえなくはない。この書が警告するのは、その…
わが国のウィキペディアの『アルキメデス』は考えられないくらい充実している項目だ。本当に敬服する。 だけども、そこには「牛の問題」は詳述されてはいない。 問題文は、こちらのサイトを参考にしてほしい。 その方程式はペル方程式と呼ばれる数論の不定方…
とにもかくにもPowers of tenを視聴してくだされ。 次のがクラシック版です。*1 原子から細胞、人間から地球、太陽系、銀河まで、いまや人類の認識系は格段の広がりを持ちました。 パワーズ オブ テン―宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅作者: フィリス・…
横浜市栄区田谷町1501にある『田谷の洞窟』は大都会の片すみにある四次元ポケットである。三階層の地底迷宮には地下水路もある。 ぜひぜひ、訪れてほしいものだ。ここは、まるで泥づくりのカッパドキアだ。大きな地図で見る
柏崎刈羽原子力発電所の場所を認識しておこう。地震の多い新潟にわざわざ設置した東電の大規模原発だ。日本海側は侵食をうけている。ここは、何百年か後には海底になっているかもしれない。大きな地図で見る
『のぼうの城』の舞台となった忍城(おしじょう)は行田市役所や博物館になっている。本丸の地名が物語る。かつて水面に囲まれていた忍城はそのままの姿ではない。 古図でみると城本体よりもおおきな堀or池に取り囲まれていたようだ。水城(みずき)とはこう…
諸兄、いか徳利なる酒の肴をご存知か? 干したイカを、なんと日本酒の容器にしてしまったものだ。 それが、いか徳利だ。 これほど日本酒にぴったりな、しかも自己整合的な肴兼容器は有り得ない。お燗をした酒を徳利に入れてチビチビと飲む、そのうちにイカの…
以下のリストは日本人のイグノーベル賞受賞一覧だ。 1992 医学賞 1995 心理学賞 1996 生物学的多様賞 1997 生物学賞、経済学賞 1999 化学賞 2002 平和賞 2003 化学賞 2004 平和賞 2005 生物学賞 栄養学賞 2007 認知科学賞 2009 生物学賞 2010 交通計画賞 う…
先日の爆笑学問で佐藤勝彦東大教授は、人類が長くは持たないとチラリと本音を漏らしていた。 そう発言する科学者はこの所、目立つ。 同じく東大教授松井孝典はかなり以前より現代文明は危機に直面する、それどころか100年以内に終焉を迎えると至るとこで発言…
希土元素がエコの必需品。だから戦略的な資源になる。ひいては国家強権の発動の道具になる。この9月の中国の強権発動が物語る。 その論理は分かるけれども、脱炭素社会や省エネルギが特定の資源が必需品、それも埋蔵量がとりわけ少ない資源に全面的に依存し…
1980年に二人の物理学者が『フィジカルレビュー』に書いた論文は、人類が生存するこの宇宙全体が、真空状態のゆらぎの一時的な安定期でしかない可能性を示した。 その物理学者コールマンとデ・ルッチアによれば、この宇宙が偽りの真空状態がつかの間(百数十…