サイエンスとサピエンス

気になるヒト、それに気なる科学情報の寄せ集め

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

小惑星の直径に関して調べてみた

小惑星については「はやぶさ」の活躍で、日本でも知名度アップした。 それはともかく、発見年と小惑星の直径(m)の散布図から行こう! 横軸は西暦である。18世紀のセレスの発見からスタートする。 ここで使用した小惑星情報には52000個の天体がある…

史上もっとも悼まれた虫

鳥羽水族館のダイオウグソクムシ(Bathynomus giganteus)No.1は1869日の厳しい絶食の末に、2014年2月14日に昇天した。 想像するに、ダイオウグソクムシNo.1は飼育環境に対するストレスの結果、拒食症になったのだろう。そうして、あまりに悲しい結末を…

太陽系の惑星の衛星の数

知らぬ間に、惑星の衛星数はど〜んと増えている。 太陽系全体では159個あるのだ。それをリストしておこう。 惑星ごとの衛星数はこうなる。 巨大惑星である木星の従者が一番多いのは小惑星帯に近いからでもあろう。 地球 1, 火星 2, 木星 62, 土星 56, 天…

ガリレオ・ガリレイのミームの由来についてのファンタジー

ガリレオ・ガリレイから近代科学が本格的に始動した。その歴史的な背景は、当然のごとく、16世紀イタリア・ルネサンスに精神の拠り所をおいてもよいだろう。 ここでも、例によって違う事柄から記述を始める。ヘレニズム期末期に古代世界最大の数理物理学者…