サイエンスとサピエンス

気になるヒト、それに気なる科学情報の寄せ集め

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ひょうたん山のお穴さま

庶民って面白い。明治期になってからも愚昧な迷信でから騒ぎを演じている。それでも、永井荷風が喝破したように、それに郷愁を感じるのは人のならいだ。 駒岡山のお穴さまもその一つ。明治時代に岩窟神社なるものが大繁盛したのだそうだ。 横浜市鶴見区の住…

日本放送協会の少子化対策

NHKの『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』は長寿番組である。2006年から放送開始で、もう6年以上になろう。 300回を超えて、まだまだ健在だ。その内容を仔細に調べるとひとつのことに気づく。 その内容には、動物たちが縄張りをつくり異性を惹きつ…

青をめぐるサイエンス

青つながりで自然科学書を読んでみた。 最相葉月女史の『青いバラ』はバラの品種改良をめぐる飽くなき執念のなが〜く深い歴史が学べる。蘭とバラは品種の多さでは双璧なのだろうなあ。 サントリーの青いバラAPPLAUSEが、通奏低音のような位置づけなのが、い…

欠陥動物としての男性

男女を比較すると生物学的に男性が不利な条件におかれていることは周知のことだ。 平均寿命の差は女性が勝つのはもちろんだが、新生児の出生比率が男が高いが、50年も経つと男性が女性より少なくなりだす。50歳くらいから女性の方が生物的に頑健であること…

捕鯨反対イデオロギー

哺乳類を絶滅から守りましょう。これは正しい掛け声であると認められている。 よって鯨を食べてはイケないという命題は、導出できないだろう。 牛食はヒンズー教など一部の人々を除けば、ほとんど容認されてる。シー・シェパードの諸君もビーフを食べながら…

新大陸移動説

アメリカ合衆国ではシェールガス革命とかが進行中で、景気が上向いている。日本もその御蔭を被って日経平均株価が連日upだという。 北アメリカの東海岸側に大量に埋蔵されている。そして、アメリカ合衆国は2020年には天然ガス輸出国になるとも言われて…