2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧
エネルギー効率や脱炭素化に向けて、電気自動車EVへの期待は大きい。 それにしても超えるべき幾つかの問題があることは否めない。 価格が高く、持続距離が100キロをようやく超えるくらいで、充電に数十分以上かかることや、電気供給ステーションが少な…
若い頃は自由主義的であっても、大多数の人たちは年取ってくると保守的傾向が出てくる。生活のパターンが固定化するのに並行的な現象だろう。 自分のライフスタイルを変えるのが難しくなるのだ。これは若い頃には西洋カルチャーに憧れるが、老いてくると日本…
原爆開発の指導者としてのみ名が残っているJ.Robert Oppenheimer 中性子星の理論などもあるが、計算間違いが多く、QEDの業績に名を連ねるのは僅かなミスで逃していた。素粒子物理学をつくった人びと〈上〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)作者: ロバ…
サハラ砂漠がかつては緑豊かな緑野だったことは、タッシリ・ナジェールの壁画などから知ることが出来る。その変化はこの1万年以内であったが、地質学的な年代スケールからすれば一瞬であった。 ところで20世紀になってから、地球温暖化が目に見えるような…
防災関係の学者の不節操に関しては遣る瀬無いやら、情けないやらで、呆れている人は多いのではないか。東日本大地震について危機の警告や予兆を言い立てる専門家がいなかったのはまだしも、今度は、1000年に一度クラスの大災害についてカエルの大合唱状…
いつものように新興国の経済から書きだそう。 中国やインド経済の台頭が著しい。 安い人件費と勤勉で優秀な人材がその根本にあり、それにITがその発展を加速させたとは、多くの人びとが認めるところだろう。 この傾向がいつまで持続するかについては論議のあ…
ひところ、超弦理論が科学かみたいな批判の声があがった。端的に言えば、なんでも説明できる理論は何事も説明してはいないということなんだろう。ましてや理論構築の現場、実験的な検証の埒外なのだ。 それを雄弁に語るのは時間経過だ。 仮に、第二次ストリ…
B級カルト映画として有名な「ブラジルから来た少年」 エイハブ船長のグレゴリー・ペックは奇人科学者となりコミカルな役回りを演じる。 風雅で古典的な「ローマの休日」のグレゴリー・ペックとは違う。
情報理論の父クロード・シャノンに関する映像1)ジャグラーとしてのシャノン 老いたシャノン。ATT研究所つまり、ベル研ではジャグラーが多かったのは彼の影響か?http://www.youtube.com/watch?v=sBHGzRxfeJY 2)究極の機械の発明者 シャノンは機械製作の…