サイエンスとサピエンス

気になるヒト、それに気なる科学情報の寄せ集め

キャプテン・フューチャーのエンディング・テーマ

 レトロな未来アニメ「キャプテン・フューチャー」の「ポプラ通り」
NHKのアニメのナツメロですね。ドイツ人のYouTubeコメントで「レトロな未来」というのがついていました。言い当ててますね。
 銀河宇宙で大活躍の隊長が郷里の高校をノスタルジックに噛みしめているというシーンなんですしょうかね。女性に言わせると「あり得ない!」のですが。
 このギャップがなんというか不条理で、とてもいい味です。

 自分なりにフォローするときっと異星人との戦闘で大怪我して入院してた時に死線をさまよって、気が弱くなった。そんな心象模様をフューチャーした音楽ストーリーかな。どんなヒーローも噛みしめたい想い出がポロポロあるのです。


 作者のエドモンド・ハミルトンは遠い日本の地で、自分の冒険SFが
アニメ化されて、そのうえに、こんなセンチメンタルなテーマ曲が
まとわされるなんて、夢にも思わなかったに違いない。

 故・野田大元帥がハミルトンの当該シリーズを翻訳していて、フューチャー
ファンが日本に群生しているのは生前のハミルトンは知ってはいましたがね。