白洲正子の『西国巡礼』の第27番は「書写山」だ。 ここは播磨/兵庫県のハズレにあるが、その開祖的存在の性空上人は都の兼好法師が敬愛したし、あの和泉式部も上人に当てて詠んだ歌があるそうだ。当時から有名だったということだろう。 暗きより暗き道に…
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