16世紀のフランスというと王朝支配の時代であったが、キリスト教の旧教と新教のあいだの宗教戦争でモミクチャになり混乱を極めた状態でもあった。 二十歳にもならぬエティエンヌ・ド・ラ・ボエシがそうした政治的状況のなかで一者支配がもたらす悪を糾弾する…
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