デ・シーカ監督『ミラノの奇跡』の感動のラストシーンです。
ボンビーだけど夢は有り余るほどあるってメッセージの名画でしたね。
現代とは逆でしょうか。
余計なことですが、物語の出だしは印象に残ってます。
みなし子のトトは優しいお婆さんに拾われて貧しいながら、幸せな子供時代をおくる。お婆さんが亡くなり、それもあっけ無く終わり。孤児院に引き取られる..。
この映像の終わりのあたりで、かの有名なテーマ音楽が流れだします。そこだけを見たい方は、8分30秒くらいまでスクロールしてご鑑賞ください。
ミラノの大聖堂前の広場から、主人公のトトと仲間たちは理想の国を目指して、ホウキにまたがり飛び立ってゆきます。貧乏人たちが、カソリックの国から飛び出してゆくのです。
なんとも純真な時代でありました。
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