サイエンスとサピエンス

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三宅島

 三宅島の火山が噴火したのは西暦2000年。
 それは2500年ぶりの大型噴火であったと鎌田浩毅は『火山噴火』に記している。この噴火で新たなカルデラが形成された。島名の「三宅=御焼け」からして火山活動が活発な島であったと推察される。
 今後、数千年は2000年のような大型噴火がないと期待してもいいのであろう。


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 のどかな島の風景は回復しているようだ。なんでマン島オートバイレースのようなものを三宅島の大型恒例イベントにせんかったのかなあ。それと、島には正式地名の「砂漠」がただ一つ含まれる『裏砂漠』がある。

 この『火山噴火』を読んで思うたのだけれど、日本近海の島々ってほとんど火山島なのですねえ。

火山噴火―予知と減災を考える (岩波新書)

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