リュック・ベンソンの映画はいずれも個性的であるが、このSF大作もなんというか隔絶しているデキだ。
この異星人の女性のボーカルはモーツァルトの『夜の女王のアリア』顔負けだった。この映像のオシマイの部分で、歌手の声帯を酷使する歌声をお聴きいただける。
SF映画でクラシック的な歌唱を堪能できるのは、この作品だけであろう。
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