ギネスブックにIQが228と記録されているアメリカン・ウィメンといえば?
答えは「マリリン・ボス・サバント」(Marilyn vos Savant)
勝間和代女史のメリケンバージョンといえばいいだろう。彼女は長らく新聞の名物コラム『マリリンに尋ねろ』で知能と名声を誇っていました。
彼女の名前が一躍有名になったのが「モンティ・ホール問題」です。
3つの箱があります。どれか一つにお宝がは入っています。司会者は答えを知っています。司会者は出場者に提案します。
「どれか一つに宝があります。心のなかで選んでください」
その後、司会者がかってに箱を開けて空なのを示しました(出場者の選んでいた箱ではないとしましょう)
では、出場者は自分の選んでいた箱を変えたほうがいいか、そうではないか?
それだけの問題なのですが、マリリンの回答に数学者たちの一部が噛み付いたのです。
その回答は正解だったのですが。
才色兼備の彼女の映像があったので、ご覧ください。1986年のテレビ番組です。
奇妙なことに「Savant」は、サバン症候群を連想させるのである。
残念ではあるのだが、このインタビューでは、どう見ても彼女はまともな人であるけれども。
モンティ・ホール問題をわかりやすく説明している確率の入門向け良書。
「第3章 直観はすべての選択肢を把握できない」に解説があります。
あのポール・エルデシュが噛み付いたエピソードがある。
- 作者: レナード・ムロディナウ,田中三彦
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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- メディア: 単行本
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