三角関数はすべての関数の基礎となりえる。それと同時に、なべての音声もそこから合成できるとは、考えれば考えるほど、おそるべき事態である。フーリエの定理とでも申しましょうか。現代のデジタルサウンドの基本になっているのであります。
どんな音もいくつかの三角関数の重ね合わせ(足し算)だというのです。
それどころか一つの三角関数でたぐい稀なサウンドスケープが生まれることをここではプレイしてみます。
Sin[2 Pi 256 Sin[ t*Sin[2 Pi t] + Cos[2 Pi t]]]
音声に対応するグラフ(横軸はスケーリングしてます)です。入れこの三角関数とはFM(周波数変調)なのですね。
Sin[2 Pi 256 Sin[t^2]]はコスミックなサウンドを鳴り響かせます
【参考文献】ロングセラー商品ですね。
- 作者: トランスナショナル・カレッジ・オブ・レッ
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