サイエンスとサピエンス

気になるヒト、それに気なる科学情報の寄せ集め

円分多項式のギャラリー

 他で開陳した円分多項式の解の織り成す多角形のバリエーションだ。


これが円分多項式の定義。kがnと素の数を動く。
円分多項式=0の解を順次結合してできるのが、下記のイメージだ。
 細かな理屈はぬきにして、複素数ワールドのフォルムを鑑賞いただこう。

 オリジナルなものを90度回転している。また、対称性のあるものをセレクトしている。

なにか樹木か菌類を思わしめるフォルムである。たしか、ガウス代数学の基本定理を証明する手法にもシミラーな形状があったような。

 なぜか、指数形がこうした興味深いフォルムを呼び起こすようであります。

5^3−kの系列アニメ(k=1,111)

特殊な数、たとえばフェルマー素数などではどんなフォルムになるだろう?

複素数30講 (数学30講シリーズ)

複素数30講 (数学30講シリーズ)