他で開陳した円分多項式の解の織り成す多角形のバリエーションだ。
これが円分多項式の定義。kがnと素の数を動く。
円分多項式=0の解を順次結合してできるのが、下記のイメージだ。
細かな理屈はぬきにして、複素数ワールドのフォルムを鑑賞いただこう。
オリジナルなものを90度回転している。また、対称性のあるものをセレクトしている。
なにか樹木か菌類を思わしめるフォルムである。たしか、ガウスが代数学の基本定理を証明する手法にもシミラーな形状があったような。
なぜか、指数形がこうした興味深いフォルムを呼び起こすようであります。
特殊な数、たとえばフェルマー素数などではどんなフォルムになるだろう?
- 作者: 志賀浩二
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 1989/04/01
- メディア: 単行本
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