ジョルジュ・リゲティで馴染み深いのは『2001年宇宙の旅』での「アトモスフェール」だが、「ルクス・エテルナ」のアナモルフォシスな響きもそれに通じるものがある。
ていうか、よりメディテーショナルなディメンジョンでサウンドクラスターをディスパッチしているのじゃないか。
鳴り響かせる価値のある楽音は20世紀で掘り尽くされたのかなあ。
- 作者: 宮下誠
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/15
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