サイエンスとサピエンス

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世界でもっとも老いた樹木

 それは、アメリカのネバダ州で発見されたイガゴョウマツ(=ブリスルコーンパイン  bristlecone pine)で、切って数えると年輪が4844個だった。そのまま生かしておけば、五〇〇〇年以上生きたかもしれないとされる。
 ほんとに余計なお世話をしたもんだ。
屋久島の縄文杉は3000年程度でしかないそうだ。
 なもので、こちらの世界でもっとも古い木サイト「6 of the Oldest Trees in the World」には登場しない。
かつては巨木林が繁茂していたのであろうが、飛鳥時代以降の木造建築ブームで多くはきりだされてしまった。