それは、アメリカのネバダ州で発見されたイガゴョウマツ(=ブリスルコーンパイン bristlecone pine)で、切って数えると年輪が4844個だった。そのまま生かしておけば、五〇〇〇年以上生きたかもしれないとされる。
ほんとに余計なお世話をしたもんだ。
屋久島の縄文杉は3000年程度でしかないそうだ。
なもので、こちらの世界でもっとも古い木サイト「6 of the Oldest Trees in the World」には登場しない。
かつては巨木林が繁茂していたのであろうが、飛鳥時代以降の木造建築ブームで多くはきりだされてしまった。
植物はなぜ5000年も生きるのか―寿命からみた動物と植物のちがい (ブルーバックス)
- 作者: 鈴木英治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/03/20
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