サイエンスとサピエンス

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タイの首都の正式名称

タイの首都といえばバンコク
 本当のタイの首都の正式名称。
 バンコックの本当の名前を知らなかった私!

 185文字のアルファベットである。
Krung­thep­maha­nakorn­amorn­ratana­kosin­mahintar­ayutthay­amaha­dilok­phop­noppa­ratrajathani­burirom­udom­rajaniwes­mahasat­harn­amorn­phimarn­avatarn­sathit­sakkattiya­visanukamprasit

クルンテープマハーナコーン アモーンラッタナコーシン マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラット ラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェート マハーサターン アモーンピマーン アワターンサティット サッカタッティヤウィッサヌカムプラシット

 もっとどうでもよいことを付け加えると、この首都名のアナグラムの組み合わせは
38775語ある。最長の文字は「interdenominational」である。

 三島由紀夫の『豊饒の海 暁の寺』の冒頭に麗々と描写されたバンコックとその名の解説があるを知ったのは最近のことだ。バンコックにはその名の寺院が実際にあるという。
暁の寺
 響きだけでイマジネーションが湧きあがってくる。
 三島の末期の作品、「豊饒の海」四部作のタイトルはそれぞれに壮麗な表題だ。
「春の雪」、「奔馬」、「暁の寺」、「天人五衰
 作品が目指しているのは、唯識論哲学と自死の美学の融合だろうか?

豊饒の海 第三巻 暁の寺 (あかつきのてら) (新潮文庫)

豊饒の海 第三巻 暁の寺 (あかつきのてら) (新潮文庫)