サイエンスとサピエンス

気になるヒト、それに気なる科学情報の寄せ集め

中国の原子炉の場所

 安全管理不行き届きな国家である中華人民共和国の原子炉は41基もある。
 英語表記であるがリストを示す。

"Changjiang-1", "Changjiang-2", "Fangchenggang-1", "Fangchenggang-2",
"Fangjiashan-1", "Fangjiashan-2", "Fuqing-1", "Fuqing-2", "Fuqing-3",
"Guangdong-1", "Guangdong-2", "Haiyang-1", "Haiyang-2",
"Hongyanhe-1", "Hongyanhe-2", "Hongyanhe-3", "Hongyanhe-4",
"Ling'ao-1", "Ling'ao-2", "Ling'ao-3", "Ling'ao-4", "Ningde-1",
"Ningde-2", "Ningde-3", "Ningde-4", "Qinshan-1", "Qinshan 2-1",
"Qinshan 2-2", "Qinshan 2-3", "Qinshan 2-4", "Qinshan 3-1", "Qinshan
3-2", "Sanmen-1", "Sanmen-2", "Taishan-1", "Taishan-2", "Tianwan-1",
"Tianwan-2", "Yangjiang-1", "Yangjiang-2", "Yangjiang-3"

 いずれも地名をもとについた名称だろう。
隣国にとって迷惑至極なことにすべてが東側の臨海地帯にある。

 チェルノブイリ級の汚染事故になると日本にも放射線の塵埃がフォールアウトすることになる。福島第一原発事故クラスであるならば直接被害はないが、海洋汚染が大きな問題になることはわかる。福島第一原発事故では半径100キロ圏内に汚染を引き起こした。

 天津の爆発事故のような事件があったので、これからは北東アジアの人びとは枕を高くして寝ることができない。ましてや朝鮮半島の住民は気の毒な有り様になるだろう。