不可思議な雲の存在が認知されたようだ。
その名も荒波のような雲=アスペラトゥス波状雲という。
「アスペラトゥス波状雲(Undulatus asperatus)」の原因は今のところ不明だそうだ。
http://japan.digitaldj-network.com/archives/51963504.html
http://www.inspiration-gallery.net/2011/05/30/asperatus-62/
「アスペラトゥス波状雲(Undulatus asperatus)」には、荘厳というよりはなんとなく禍々しさを感じる。おおくのコメントもそうだ。
これに関連する情報を二つ追加しておこう。
1)2012年3月にNASAが発表した「雲の高さの低下傾向」
地球観測衛星テラのデータから雲の高さが低くなってきている。温暖化の歯止めになるのではという説があるという。
2000年から10年間で約1%に相当する30〜40メートルの低下
http://www.asahi.com/science/update/0329/TKY201203280869.html
アスペクタス雲も関係しそうな内容ではないか。
2)太陽活動の影響
ここにも記したように太陽が変調をきたしているらしい。
下記の本の著者であるスベンクマルクの説によれば太陽磁場の低下は地球へ降り注ぐ宇宙線を増加させる。
その結果、雲量は増大するというのであります。
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古い事例(ナショジオ)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009060403