サイエンスとサピエンス

気になるヒト、それに気なる科学情報の寄せ集め

Kindleの電子書籍リーダーとしての価値

 最近は、Kindleを国内で取り上げるメディア&ニュースが少ない。
ついでに言えば、車内やカフェなど街角で見かけることも本当に少ない。
でも、だからこそ価値があるのだ。

それをにここでは、好敵手iPadと比較しながらまとめてみよう。

  • iPadは誰でも国内で入手できる。もはや、iPadを他人に見せても自慢にならないでしょう。でもKindleは違うんです。
  • iPadの使いこなしは誰でもできる。Kindleは日本語をまともに扱えないので、ある程度の英語力(高校生程度だけど)がいるんだ。
  • 本に熱中する読書人(それだけで稀少価値)でなければ持てないし、持ってない。
  • Kindleは印刷された紙と文字の質感が保たれている。電子ペーパの良さだ。テカラないし、お日様のもとでも読める。
  • 狭い車内やベッドでの読書にはKindleだ。Kindleは薄くてなんだか分からないでしょ。iPadだとそれと知られて、通信機能なんかあると白い目で見られるかも。

 
 むかしに比べて読書するおとなって減ったけど、だからとっても目立つような気がする。だからiPadで通信しながらチャラチャラいろんなことしているよりKindleでお澄まして読書しているほうが、SOLIDだけどイカしてるんだ。
....と感じます。

 問題な点があるとすれば、傍目にはKindle電子書籍リーダーと分かってくれる人も少ないことだ。
解決策として宣伝文句をKindleの裏面に貼り付けるとしよう。
こんなフレーズだ。
  「これは電子書籍リーダーのKindleです」


 電子書籍はこれから伸びるのは確実。だから、その先端を逝ってるツモリなのであります。というわけだ。 
 これだけでKindleを所有する意義があると思う今日この頃なのであります。