サイエンスとサピエンス

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大震災の余震傾向 更新

 余震傾向の集計を更新したのでupします。

 3月10日から3月20日AMまでの千葉県以北の太平洋岸の地震を対象としています。

1)地域別の発生表
上記期間における地域別の発生回数です。

これを日別発生回数を縦軸にしました。余震が長々と続きます。


2)地域別のマグニチュード合計
地震は岩盤にたまったエネルギー(=マグニチュード)の発散なので、
日別&地域別にマグニチュードの総和をとった変化を示しています。
縦軸が総和です。右横には太平洋沿岸の発生地域名を並べてます。

福島沖と茨城沖が大暴れしているイメージです。*1

3)全体的な地震マグニチュード傾向

うーむ。無数の地震の悪魔のような出現状況です。

午前(AM)・午後(PM)・夜(Night)の余震の発生度数は下図です。
このLMHはマグニチュードで、L:0-4 M:4.5-6 H:6- のクラス分けです。地震はなぜか朝型のようです。




 データ源は日本気象協会です。
 http://tenki.jp/earthquake/
  集計ミスとかエラー表現はご容赦ください。

*1:こういう表示もあるという程度で科学的な意味を保証するものはないです。