日本が戦前に作りあげた偽装国家・満州国の帝都はかなりの力作であったようだ。
社会基盤をしっかりと建設して新しい国づくりをしようと当時は意気込んでいたのだろう。
吉林省長春市がその痕跡をいまに伝える。
放射状に伸びて整然とした街路や区画は、さすが当時の帝都の面目を残しているようだ。公園や緑地が多いのもイイな。
かつての日本人は新天地に美しい帝都を建設しようとしたのであろうか?
- 作者: 越沢明
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
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