サイエンスとサピエンス

気になるヒト、それに気なる科学情報の寄せ集め

脳百態のうちの十 -脳狂言-

 痴性体の知能の様態の奇態な様々を類推し推測する。

 

1.脳のなかに脳があって、その中に脳があって、それが繰り返す(ロイス型)

2.空洞の脳室。そこでの音響共鳴が外部刺激に対しての応答を決める(空洞型)

3.多数の寄生体の寄り合いが神経系に組み込まれていて、脳内チェンバーで合議制を行う(寄生民主型)

4.過去の記憶を先祖代々貯蔵してある記憶装置と検索機能だけでできた脳。新しい事態にも検索結果の上位で応答(Google型)

5.「自分を進化と知性の至高状態」と規定するもpunk寸前の貧弱な処理能力しかないプアな自己陶酔状況にある微小脳

6.脳が身体から分離した培養層にあり小脳を持つ多数の身体とワイヤレスで結合している(ドウエル型)

7.進化の極致の寸どまりで、知能=生殖機能となり果ててしまった。すべて思考活動は生殖活動となる器官をもつ種族(フロイト型)

8.核分裂物質からエネルギーをとるミトコンドリアを持つ神経細胞からなる脳。考えすぎると核爆発を誘発する(分裂型)

9.回転型の機構の脳。ハードディスクのように脳が回転している。空腹になると頭の回転が遅くなる(回転型)

10.気からなるプラズマ脳。無形状、無境界、無我にして大気に溶け込んでいる(気体ソラリス‘型)