小惑星探査機(Asteroid Probes)というと「はやぶさ」に指をおる。それ以外の探査機を調べてみた。
Near Shoemaker 1996年2月17日発射 433 Eros (1898 DQ)
Deep Space1 1998年10月24日発射 9969 Braille (1992 KD)
Stardust 1999年2月7日発射 5535 Annefrank (1942 EM) 及び 81P/Wild 2
Hayabusa 2003年5月9日発射 2008年5月20日帰還 25143Itokawa (1998 SF36)
Minerva 2003年5月9日発射 (失敗 Hayabusa搭載のrover)
New Horizons 2006年1月19日発射 132524APL
Dawn 2007年9月27日発射 Ceres 及び Vesta
Minervaは小惑星ローバー(探査車)なので、また、「New Horizons」は外惑星探査機なので計5個だ。今年話題のロゼッタも彗星探査機なので外してある。
ところで偶然の一致事件からはじめよう。そして壮大なアホくさ仮設を論じてみる
史上(つまり、記録が残る歴史以降)初めてクレーターを発生させたのは1996年11月22日のホンジェラスの事例である。。「Near Shoemaker」打ち上げの年と同じである。
2013年2月15日のロシア連邦ウラル連邦の隕石落下は史上初めて、人類に被害をもたらした。2014年11月20日にもロシア上空で空がオレンジ色となり隕石焼失の可能性がある。
妄想系科学思考家を自称する西坂公平によるとそのアブダクショナルな説明はこうだ。
人類が外惑星や小惑星探査機をせっせと小惑星帯に打ち込むことにより、想定外の擾乱がアステロイドベルトに発生した。もともとカオス力学系であった小惑星帯は人工物の度重なる異常接近により、無秩序化が促進された。
その結果、内惑星に向けて多数の小天体がバラバラと霰のように降りだしたのではないか?
つまり、1990年代以降に観測される幾つかの顕著な隕石や火球は太陽系が人類の観測によりバランスを失いつつある証拠なのだ。
もちろん、冗談半分な仮設であるのは本人も自覚しているので笑って聞き流してほしいそうだ。
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