サイエンスとサピエンス

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サーハン・サーハン

 ロバート・F・ケネディの暗殺者はまだ生きている。
 ロバート・ケネディは言わずと知れた元司法長官で、ケネディ大統領の弟であり、いまの駐日大使キャロライン・ケネディの叔父である。

 1968年6月5日に事件は起きた。
 暗殺者のサーハン・ベシャラ・サーハンは当時24歳。パレスチナからの移民であった。動機がはっきりしない点や銃撃後の挙動(ボンヤリ立っていた)の不審さ、それに言動が意味不明なところなどから、単独犯説を否定するものもいるが、衆人環視化で起きた犯行であり、その後新しい証拠が出たわけでもない。
しかしながら立て続けに起きた暗殺事件は多くの陰謀説を生み出した。
 当時、アメリカ全土を覆っていた荒々しい無秩序さを求める潮流と無関係とはいえないであろう。

 いずれにせよ、50年経過した今日でもサーハン・サーハンはカリフォルニアの刑務所で服役中である。