サイエンスとサピエンス

気になるヒト、それに気なる科学情報の寄せ集め

自炊6000冊

 終戦記念日の今日、6000冊のデジタル化を達成した。
蔵書のpdf化を着手してから、はや5年あまり。その間紆余曲折はあったが、思えば長い道のりであった....なんて言っても白々しいのでヤメとく。
 自炊の最大の目的は、諸般の事情による自己空間(個室)の削減にある。家人からの圧力と経済的な圧迫から、自己空間は今後ますます狭めざる負えないのだ。その対策としては書籍を手放すか、電子化するかの二つしかなかったのである。

 この5年間での蔵書スペースの削減はあまり目に見えていない。本箱ひとつ減ったわけではない。確かに物置きに閉じ込められた段ボール箱は減った。あと2箱のみ。
あちらこちらの押入れの片すみにあったダンボールも姿を消した。
 でも、居間や個室などの生活空間における書籍スペースはそれほど減少してはいないのが実態だろう。
書籍スペースが空いた分を新たな書籍が埋めているのが原因だろうと推測している。
それと文庫・新書が大きく減ったが単行本がそこを埋めつつあるというのも他の原因だと思われる。
 いやはや減る分を買い増ししているようではショウモナイ。